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淡路島工芸品−瓦−
●淡路瓦の歴史
現在の淡路瓦の起源は慶長18年(1613年)にまでさかのぼる。姫路城主池田輝政の三男忠雄が淡路島を所領として、成山城築城を決める。その際に播州瓦の名工清水理兵衛を呼び寄せ瓦を焼かせたのが始まりである。ただ、淡路瓦の中心地西淡町津井地区はこれより20年程後寛永年間に法華宗の援助で伝わって来たと言われています。特に、西淡町は原料になる良質な粘土に恵まれ、さくい土と粘い土を調合し、幾度もこねあげて使い勝手の良い原料土にしあげた。
さて鬼瓦は、もともと瓦屋根の棟端を飾る装飾瓦の一種で、社寺の建物を守る守護神として飾られていた。古くは必ずしも鬼面とは限らなかったが、室町時代の初めになって鬼面に定着した。
江戸時代に入ると、民家の棟飾りにも使われるようになった。家庭の円満を祈り、火災や疫病から家を守るため、鬼瓦は屋根の上から睨みをきかせた。後に棟飾りは般若面やおかめ面、恵比寿や大黒、桃の実、宝珠、さらに福や水の字なども使われ、現世利益の願いが込められた。
現在島内には200軒の瓦製造業者があり、いぶし瓦では全国一の生産地であります。西淡町で手造りの鬼瓦に取り組む人は十数人で、若者が多く将来も楽しみである。 |
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